今日はあの高橋名人の誕生日らしい。
必殺技の16連射が、今では12.4連射になっちゃってました。
高橋名人がハドソンの社員だというのは今では有名な話ですが、「名人」になったのは、『顔が売れてるタレントさんにお願いすると、ゲームについて一から説明しないといけないから』だったとか。
当時は”ゲームをプレイする人からヒーローを作り出して、子供を惹きつける手法”(なんと高橋名人は16連射でスイカを粉砕できたのだ!)が主流だったが、今は”ゲームを作る人からヒーローを作り出して、ユーザーを惹きつける手法”が主流になってきている。
「宮本茂のマリオ」だったり「糸井重里のマザー」だったり「小島監督のメタルギアソリッド」だったり「桜井政博のスマブラ」だったり…。
今やゲームは子供の遊びではなく、20歳を超えた大人も遊ぶアイテムだから、遊び方のヒーローを作るより、作り手のヒーローを作り出したほうが有効なのだろう。
実際、「○○さんのようなゲームクリエイターになりたい」とゲーム業界を志望する人も少なくないらしい。
5/22の小島監督のインターネットラジオ「HIDECHAN!Radio.」の中でもそんなことが語られていた。
しかし、その何%が”使える”ゲームクリエイターとして業界に乗り込んで来てくれるのか…。
本当に使えるゲームクリエイターとして乗り込んで来てくれる人は、そんなセリフ言いたくないと思って入ってくるのではないか。
きっと本当の狙いは「そういうセリフを言って志望してくる人」ではなく「○○さんを尊敬しています。でもいつかは超えてみせます。という想いを持って志望してくる人」を増やすことなのだろう。
自分も尊敬する社員が所属するという理由で会社を選んだ一人だ。
これが正解か間違いか、一年後には結果が出るのだろう。